相続手続きってなぜ必要なの?その理由を詳しく解説

相続手続きってなぜ必要なの?その理由を詳しく解説

そもそも、なぜ相続手続きが必要なのか?

遺産相続が開始すると、銀行預金は凍結され、預金の入出金ができなくなる。

凍結を解除するためには、戸籍謄本で相続人を確定させ、相続人全員の署名と実印、印鑑証明書をもって所定の手続きを踏まなければ、いつまでも凍結されたままになってしまいます。

そのまま長期間、たとえば10年間、放置するとどうなるのでしょうか?

◆2019年より休眠預金等活用法が開始

正確には、『2009年1月1日以降のお取引から10年以上、その後のお取引のない預金等』が、休眠預金として取り扱われます。

相続発生の時期ではなく、最後の入出金等がおこなわれた日が基準です。

10年が経過し、休眠預金となると、預金保険機構へ移管され、民間公益活動に活用されます。

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