司法書士おススメのエンディングノート その6

看取り医がつくった人生を大切に過ごすためのエンディングノート

著者は病院の医院長先生
内容は基本をおさえつつ看取り医がつくったと言うだけはあって、病状の方にもわかりやすい記載が多いと思いました。法律的な相続や不動産についての記載ページは少ない印象。

評価 5段階
文字の大きさ  4 カラーで見やすいです。文字も大きい。記載欄も大きい
わかりやすさ  5 細かく書くところはありません。病気の人には親切
オリジナリティ 3 最期のページを除いてはオーソドックスです。
値段      4 1000円以下です。

この本の最後がメインです。終末期の医療・ケアについての事前指示書の例文が記載されております。事前指示書とは、人工呼吸器をどうするのか?死ぬ間際の輸血や人工透析等々の終末期医療の指示を事前に記載しておくことです。そこには、本人及び家族の署名捺印を求めております。
似たようなもので、尊厳死宣言公正証書というものがあります。公証役場に行く必要がありますが、公正証書遺言を作成するひとは、こちらを作成しておいても良いでしょう。
看取り医がつくったと言うだけはありますね。

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