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おひとりさまのはじめてのエンディングノート 監修黒田尚子
監修者はファイナンシャルプランナーの肩書。おひとりさまは今後もどんどん増え続けていくと思われますので、そういう方々がターゲットなのか?このエンディングノートでおひとり様問題が解決できるのか、気になって購入しました。
評価 5段階
文字の大きさ 4 カラーでは無いが見やすいです
わかりやすさ 5 ページ数が少ないが、なぜこれを書かないといけないのか説明が良い
オリジナリティ 3 おひとりさまの解決案があるかと思いきや死後事務委任に触れてあるぐらいかな。
値段 3 1200円プラス税
肝心のおひとりさま対策ですが、FPによるマネープラン、死後事務委任に触れている点ぐらいでしょうか。ほかのエンディングノートと違うのは。NISAやiDeCoに触れているのでターゲットとしては独身を決めた50代女性あたりだと思います。FPらしく、銀行はメイン銀行に絞っておけ、投資信託や株は売却しておけ、クレジットカードは1枚にしておけなどなかなか良いアドバイスもありました。
司法書士として気になった点は、相続で困ったときの専門家で司法書士が「権限は限定的」としながらもファイナンシャルプランナーは、「生前の財産管理をトータルに相談できる。必要に応じて弁護士や税理士などの専門家に橋渡ししてもらえる。」との記載が。司法書士もファイナンシャルプランナーぐらいの相談はできますって。