司法書士おススメのエンディングノート その2

本日、ゆめさが大学さんからまた連絡があり、今年もエンディングノート作成のセミナー講師をすることになりそうです。ゆめさが大学には大学院というものもあり、何回も通われている勉強熱心な猛者もいらっしゃって、同じお話をしたら前も聞いたことがあります、と突っ込みが入ってあたふたした経験もありました。今年は、新しい話題を提供しなきゃ。

今回、ご紹介するエンディングノートは、NHK出版の書き込み式エンディングノート 本田桂子著です。

私はセミナーでは、エンディングノートは2冊書きましょう!と言ったりもします。それは、生前に見てほしい内容と死亡後に見てほしい内容と別れるからです。

介護や医療、健康状態、葬儀の方式なんかについては、病床にいるときに相続人のかたにエンディングノートを見てほしい部分になります。一方、財産についての部分が生前に見られてしまうと、思わぬ不利益を得る可能性もあります。

今回ご紹介したエンディングノートは、財産については、記入後に袋とじして見れなくする工夫があり、なるほどと思いました。

評価 5段階
文字の大きさ  4 カラーで見やすいです
わかりやすさ  4 難しい箇所はすくないです
オリジナリティ 4 袋とじ、スマホ、ペットの記載もあります
値段      4 750円プラス税

表紙はムック本みたいで、質感はまあまあですが、ほかの雑誌と間違えそうです。
どこに保管したが良いかも注意書きがあり、痒い所に手が届くないよかなと思いました。

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